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2007年9月13日 (木)

歴史は繰り返す

気にかけているヒトが他の男と婚約したらしい。

今日一日、気が重かった。

20代の頃ならば、言語化できない奈落の底という感情を持ったものだ。だけど今はそこまで酷くない。あきらめともいえるのか?というよりはむしろこれから始まったと思える。

絶望感を感じないのだ。

彼女は、同じ自分と同じ身体の器を持っている。似ている。だらしなさも似ている。

しかし同じ容器でも、意識が違う。彼女は、その状態を克服しようとして躍起になっている。

いいなあ、という面持ちで見たら、貴方みたいなだらしのない人なんか駄目よ!という冷たい視線が返ってきた。

あんたなんか負け犬よ!である。その克服と戦おうとする心意気のなさに辟易していた様子だ。

そんなむりしなくてもいいのに、といいたかったが、いえなかった。断言できない。戦わないといけないのかもしれない。また一緒に戦うのも躊躇したので、何となくそのままにしておいて進まなかった。

するとネットで彼女と彼とのツーショットが流れた。とうとうこういう日が来たか、とはったした。なにもできなかった。時間は待ってくれない。限られたスパンで決断しないといけない。放っておいたからこうなってしまった。

というよりは、こちらがなんか言おうとしても、いえない状況だった。彼女が、言わせないようなオーラを発していた。あんたなんか、駄目よ!という様子だった。

あの写真を見ると、自信に満ち溢れているというか安堵感というか生き生きしている表情だった。そういう表情は暫く見たことがなかった。

その横の彼氏は、顔が引き締まっていた。いつもより覚醒していて、何かに襲われるという表情をしていた。息の吸いすぎという様子だった。

これをみて、チャンスはこれからだなと思った。彼が息の吸いすぎに何処まで耐えられるか?

彼女は、自分にないものを彼に求めている。それを獲得できたという安心感なのか、自信なのか?そこから彼女本来のパワーのある表情がにじみ出ている。彼氏はそのパワーに圧倒されて驚愕している様子だ。

ここを逃さずにシャッターを切る。プロは違いますねえ。

やはり、歴史は繰り返すものだ。

若い頃は、自分にないものを相手に求める。コンプレックスを解消したい。変身できる。多種多様な刺激によってニューロンの網の目が成長する。進化できるというネオダーウィニズム。

いつまで身体が持つのだろう。

辛くなったらいつでもおいでよ、という心境になる。だからこれからチャンスだな、というように思った。

今は、残念ながら彼女を受け入れる器がない。得てして器は育たないものだ。むしろ自分をペットのように求めるだろう。そうしない限りチャンスは来ない。彼女を養うというより養ってもらう。そういう期待が持てるのである。

ひがみもあるけど、同時に期待も持てる。

待てば、最高の女になってペットになる自分を想像する。彼はペットになれない。アハハハ。

どうなんでしょうね。

もしこれが、本人達に伝わったとしたら、どういう応えが、現時点で返ってくるのか訊いてみたい。

いやあ、いつも年配の方々と接する機会が多いのだから、どうなんだろう?

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