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2007年11月12日 (月)

どちらが危険か?

最近、ニセ科学について議論を沸騰させているサイトをのぞいていた。

客観的事実や論拠なしにあたかも事実のように語ることは、いけないことらしい。

水からの伝言、ゲーム脳、マイナスイオン、果ては、化学物質過敏症まで、科学的な根拠が得られていないから、これらを断言的に表現することはダメだと散々非難されてきた。

科学的に根拠がないものは、言ってはいけないらしい。

この見解も変だと思った。

そもそも水からの伝言や、マイナスイオン、ゲーム脳、化学物質過敏症を信じて、害になることがあるのか?むしろ美容や健康に良いのではないのか?自律神経失調症になることもないし、腱鞘炎になることもない、頭がぼーっとすることもない。良いことずくめだ。

一部マイナスイオン発生装置と称するものとして作動させるとオゾン臭いものがある。これは、直ちに違和感を感じてそっぽを向く。だいたいいわゆるニセ科学を信じる人と言うのは、オゾン臭がしたとき無頓着にやり過ごす人は珍しい。感覚が過敏だから、まずは拒否反応を示して、ずっと晒される危険の機会と言うのは少ないのである。

あまりニセ科学を信じて、困っている人はいない。信じられると困る人はいるのかもしれないが。

むしろ正当とされる科学を信じたほうが危険一杯だろう。

科学に興味を持ったり科学者にあこがれてその道に進むと、今では10人に一人が行方不明になるらしい。極道の世界より過酷じゃないのか?

その筋の人というのは、子供に英才教育をするらしい。同級生や近所の子供から50円強請って来いと親から指示されるらしい。

私も小学生の頃、そういう柄の悪そうな奴に強請られたことがあった。顔つきが丁度今はときめく何とか兄弟そのもの。

子供向けの科学番組も50円強請って来い!と言うのと等価である。キャスターたちがそういう覚悟で科学の面白さを喧伝しているとは思えないが、結果的にそうなるのである。

もしかしたら怖い目つきで異質の他者を見つめる視線の延長上にあるのかもしれない。

危険極まりない。

そもそも科学と言うのは中途半端にかじると酷い目にあう。

測定不能だから客観性が担保されないことをいいことにしてマッチがはびこるのである。微小の毒ガスを吸わされて頭がぼーっとしてくる。それが、もろ人生に影響してくるのである。そしたらポンプに食い物にされて人生棒に振る。

ニセ科学より科学のほうが断然危険性が高いのである。

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コメント

博士の問題は、酷いものですね。
これも、あるサイドが儲かるような仕掛けつくりだったのですね。
実に巧妙です。

投稿: n_ohsaki | 2007年11月29日 (木) 00時05分

事実誤認です

代表的なニセ科学批判者であるapjさんは、若い人達が「科学」に関連する職業に憧れを持つことのないように多大な努力を継続されています

余剰博士問題:分かりやすい説明http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?logid=6762
博士・ポスドク問題
http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?catno=9

投稿: 赤木さん | 2007年11月15日 (木) 10時04分

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» 危険? [Chromeplated Rat]
n_ohsakiさんのどちらが危険か?と云うエントリを読んだ。この方、「ゲーム機器の加熱による化学物質の飛散がゲーム脳を招く」と云う親切を唱えて、Interdisciplinaryの新説?と云うエントリのコメント欄で議論を繰り広げられていた(と云うのかな、あれは)方だ。 えぇと、Interdisciplinaryでの論点は基本的に「関係していそうだな、と云う気がすることをそのまま結びつけて考えるのはどうか」と云う点だったようで。これってフレイザー卿の云う「類似の呪術」に類するのかな(そんなもので... [続きを読む]

受信: 2007年11月14日 (水) 22時37分

» この署名活動も、ニセ科学批判批判の一貫ですよ。 [室井健亮の憂言記]
>ニセ科学批判批判者に告ぐ! ニセ科学論者(=ニセ科学批判者)たちによる労働政策研究・研修機構(JILPT)の廃止を阻止すべく、玄田先生の呼びかけに応じて署名しましょう。 JILPT廃止反対要望書への賛同署名及び転送のお願い (玄田ラヂオ) ご存じのとおり、労働政策研究... [続きを読む]

受信: 2007年11月16日 (金) 16時05分

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