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2008年5月 2日 (金)

公知の事実

あるアイディアを知的財産として権利化してください、と依頼するも公知の事実だと拒否されることがある。そんなの皆判っている。判っているからそう改善された、という。

しかし、もしそれが公知の事実であったら、そのアイディアによって改善される場面というのは発生し得ない。もともとその問題は存在し得ないのである。

そのアイディアが公知の事実でなかったからこそ問題が発生して、その処方となる手がかりがアイディアとなって、問題が解決へと至る。

だから、そのアイディアは、公知の事実とは言えないはずである。

公知の事実である場合、そのアイディアを前もって活用していれば問題は起こりえない。

だから公知の事実を隠蔽したことに相成らない。

問題発生を意図して放置したり、あるいは、意図的に問題を発生させた、ということになる。

サスペンス小説や推理小説では、そうなるのだが、実社会では、そうならない。

所詮、書生論に過ぎない。

じゃあ、そのわざとらしさを追求して断罪し、当事者を放逐したとしても、それに取って代わる勢力がいない。結束力があって皆をまとめ自制力のある連中がいなくなってしまうと、まとまりがなく、お互い余所余所しい、精力の弱い、大勢が取り残されてしまう。

それじゃあ、今より酷くなる。

これを鑑みる書生論では済まされないことに気付く。

そういうのを判って業とらしくなっている。

お見事!

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