モンスターペアレンツ
今晩10時からフジ系列で始まったテレビドラマなのであるが、気になった。
担任の教師の関西弁が矯正されて標準語にならない限り娘を小学校に遣らない、というモンスターペアレントが出てきた。
これは、理不尽とか非合理とか無茶だというのが政治的に正しそうだが、どうもこの場合に限っては違うようだ。
東京の母親が関西人の教師を不安に思うように、関西の母親も関東人の教師を不安に思う。
せっかく幼稚園まで自分の母語で育てたのに小学校に入っていきなり異言語に曝されたらどうなるか不安である。ちゃんと勉強についていけるのか?いらいらして勉強が嫌いになるのではないか?ぼーっとしてしまうのではないかと気が気でない。
私ならそう思う。
だから結婚や子供を作ることに躊躇している。
母語的に関西弁なのに小学校の頃から東京弁に曝され嫌な思いをした。生まれて5年間関西に住めば、後幾ら東京に住んでも東京弁になじめない。聞いていていらいらしてくる。
本来なら人が好きなのに嫌いと思い込んでしまって実を結ぶコネや縁が作りにくくなってしまう。
東京にもインターナショナルスクールのように関西弁スクールというのができない限り、子供を安心して学校に通わせられない。異言語に曝されて自己解体して人嫌いになって漫画やゲームに浸りきりの人生になるのを想像するだけでいてもたってもいられない。
こういうとき親はモンスターになるのが当たり前である。平気で妥協してしまうと碌なことない。
幾ら武道で相手の出方を読むというような鍛錬をしたり、どういう言語にも慣れ親しんで入れ歯が合うように努力すればいいというのはきれいごとである。
こういうスタンスだから教育に不信感を持つ。
教育は海賊版じゃないと駄目。
精神医学もゴルフも業界独占型では駄目で海賊版を使って正解となる。
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